フレンドパークでパジェロを当てた人一覧!歴代当選者と税金の真相
TBS系列の伝説的アトラクションバラエティ『関口宏の東京フレンドパーク』において、番組のクライマックスを飾った「ビッグチャレンジ」。観客と司会の関口宏氏による熱狂的な「パジェロ!パジェロ!」の大合唱が響くなか、ダーツの矢が見事にパジェロの的へ突き刺さった瞬間の興奮は、平成のテレビ史を象徴する名シーンとして語り継がれています。
令和の今なお「本当にパジェロを当てた芸能人は誰だったのか」「当たった車は実際に納車されたのか、それとも税金や維持費で手放したのか」といった疑問を持つ視聴者は少なくありません。本稿では、歴代のパジェロ当選者データから、賞品受け渡し時に発生する税制上のリアルな裏側、そして当選したスターたちのその後まで、当時の番組関係者証言や各種報道資料をもとに徹底検証します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:東京フレンドパークのダーツでパジェロを獲得した歴代芸能人は延べ数十組にのぼり、初回獲得者の錦織一清をはじめトップアスリートや大物俳優が多数名を連ねる。
- 要点2:番組景品の自動車は「一時所得」として課税対象になり、車両本体価格の約6割相当額への所得税や各種諸経費が発生するため、現金化や権利譲渡を選ぶケースも実在した。
- 要点3:三菱自動車のスポンサー契約終了やパジェロ自体の国内販売終了、番組のリニューアルに伴い賞品車種は変遷したが、象徴としての「パジェロコール」は今もテレビ文化の金字塔である。
【歴代一覧】東京フレンドパークでパジェロを当てた芸能人と名勝負
1992年にスタートした前身番組『ムーブ・関口宏の東京フレンドパーク』から、レギュラー放送が終了する2011年、そしてその後の復活特番に至るまで、ビッグチャレンジのダーツで「パジェロ」を引き当てたゲストは数多くのドラマを生み出しました。
栄えあるパジェロ当選第1号となったのは、1992年10月に登場した少年隊の錦織一清氏でした。番組初期のダーツ盤はパジェロの面積が比較的広めに設定されていた時期もありましたが、回転する巨大ボードの極小エリアを射止めるスリルは視聴者を釘付けにしました。
その後も、1回の放送でペア揃って2台のパジェロを射止めた伝説的な強運コンビや、スポーツ選手ならではの集中力で一発必中を果たしたスターが続出しました。
| 当選者・ゲスト名 | 放送時期・状況 | 獲得した賞品・車種 | エピソード・特徴 |
|---|---|---|---|
| 錦織一清(少年隊) | 1992年10月(ムーブ枠) | 三菱・パジェロ | 記念すべき番組第1号のパジェロ当選者。 |
| 松岡修造・伊達公子 | 1990年代中盤 | 三菱・パジェロ | トップテニスプレイヤーの勝負強さをダーツでも発揮。 |
| 観月ありさ | 1990年代後半 | 三菱・パジェロ | ドラマ番宣ゲストとして登場し、見事センターを射貫く。 |
| 織田裕二 | 2000年代初頭 | 三菱・パジェロ | 抜群の運動神経でアトラクションを制覇し、車も獲得。 |
| 新庄剛志 | 2000年代中盤 | 三菱・パジェロ | スーパースターの劇的な引きの強さでスタジオを熱狂させた。 |
【実態検証】車にかかる税金と維持費|当選者のその後と納車のリアル
豪華景品として華々しく贈呈されるパジェロですが、気になるのは「当たった後、実際どうなるのか」という現実的な金銭面と手続きです。クイズやゲーム番組で高額賞品を獲得した場合、法律上および税制上の明確なルールが存在します。
1. 当選賞品は「一時所得」として所得税の対象になる
国税庁の規定により、テレビ番組の懸賞やゲームで得た自動車などの物品は一時所得に分類されます。課税評価額は一般に「小売価格の約60%」と見なされるケースが多く、300万〜400万円相当の車両であれば約180万〜240万円の所得と換算されます。
ここから特別控除額(最高50万円)を差し引いた金額の2分の1が他の所得と合算され、各芸能人の総年収に応じた限界税率(最大45%の所得税+10%の住民税)が課される仕組みです。高額所得者である売れっ子芸能人の場合、当たった車の税金として数十万円から100万円超の自己負担が発生することになります。
2. 取得税・車検・登録諸費用と維持費の壁
番組側が負担するのは基本的に「車両本体」であり、公道を走るために必要な登録諸費用、自動車重量税、自賠責保険料、自動車税などは当選者本人の負担となるのが通例でした。さらに都心に住む芸能人にとって、大型SUVのパジェロを停める平置き駐車場の確保(都内相場月額3万〜6万円)やハイオクガソリン代も大きなコスト要因でした。
3. 換金・現金化や辞退、親族への譲渡は可能だったのか
過去に当選したタレントたちの回顧録やトーク番組での告白によると、選択肢は主に以下の3つに分かれていました。
- 実用・納車:自身で諸費用を支払い、愛車としてプライベートで乗り続ける(アウトドア好きタレントや地方在住の親族にプレゼントするケース)。
- ディーラーでの換金・売却:納車手続き後に中古車買取業者やディーラーを通じて売却し、諸経費と納税分を引いた差額を現金化する。
- 別の賞品への振替や権利放棄:運転免許を持たない若手アイドルなどが、実質的な維持困難を理由に権利を辞退またはプロダクション預かりにする。
一般に知られていない盲点とネットの誤解
ネット上には「ダーツの的は磁石で外れるようになっていた」「パジェロコールはヤラセだった」といった真偽不明の噂が散見されますが、これらは実態と大きく異なります。
ダーツ盤の仕掛けと物理的リアリティ
関係者の証言や当時の美術スタッフの記録によれば、ダーツ盤は完全な機械制御による回転体であり、磁石や遠隔操作で矢を弾くような不正システムは存在していません。矢が弾かれる現象は、刺さりやすいコルク材の経年摩耗や、ダーツの刺さる角度による純粋な物理現象でした。真剣勝負だからこそ、外れたときの悔しさと当たったときの歓喜が本物として画面越しに伝わっていたのです。
「パジェロコール」が定着したマーケティング的背景
関口宏氏がリードし、フランキー為谷氏ら従業員と観客が一丸となって叫んだ「パジェロ!パジェロ!」というコールは、冠スポンサーであった三菱自動車にとって計り知れない広告宣伝効果をもたらしました。単なる商品提供を超え、視聴者の記憶にブランド名を刻み込んだテレビCMとエンターテインメントの幸福な融合例といえます。
スポンサー降板と車種変更の歴史
長年親しまれたパジェロですが、三菱自動車のスポンサー撤退やリコール問題、国内市場でのSUV需要の変化に伴い、一時期は「デリカD:5」や「コルト」、さらには他社製エコカーや「海外旅行」などへ賞品が変更された時期もありました。それでも「フレンドパーク=パジェロ」という強いパブリックイメージは、番組の最後まで揺らぎませんでした。
【プロの結論】平成エンタメの贅沢さと現代における価値
2026年の視座から振り返ると、ゴールデンタイムの地上波番組で毎週のように数百万円クラスの本格四輪駆動車が景品として用意されていた事実は、当時のテレビメディアが誇っていた潤沢な制作予算と活気を象徴しています。
税制や維持管理のハードルが存在しながらも、スターが己の身体能力と運で巨大な果実をもぎ取るダイナミズムは、効率とコンプライアンスが最優先される現代のバラエティでは再現困難な、平成エンターテインメントの金字塔と評価できます。

【パジェロ 当てた人】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東京フレンドパークでパジェロが当たったら、その場で乗って帰れたのですか?
A1:その場で乗って帰ることはできません。収録後に三菱の正規ディーラーと当選者(または所属事務所)の間でオプション選定や登録書類の作成、車庫証明の取得などの正規手続きを行い、後日納車されました。
Q2:運転免許を持っていない芸能人が当てた場合はどうなりましたか?
A2:本人名義での登録が難しいため、運転免許を持つ家族への名義変更や譲渡を行うか、ディーラー引き取りによる売却・現金化などの手続きが取られるのが一般的でした。
Q3:パジェロの的の広さは時期によって変わっていたのですか?
A3:はい、初期と後期でダーツ盤のデザインや各賞品の面積配分はリニューアルされています。また、ゲストが獲得したアトラクションのクリア数(ダーツの持ち本数)によっても難易度は変化していました。
まとめ:時代を彩ったパジェロとフレンドパークの軌跡
『東京フレンドパーク』のダーツでパジェロを引き当てた歴代のスターたちは、卓越した運と勝負強さで視聴者に強烈なインパクトを残しました。豪華な景品の裏には税金や維持費といったリアルな現実が伴っていたものの、関口宏氏の名司会と会場全体を巻き込むパジェロコールが生み出した熱狂は、今も色褪せることのないテレビ史の名場面です。 (出典: パジェロ 当てた人(Yahoo!ニュース))