ニトリ1号店の場所は札幌のどこ?創業の地・麻生の跡地と歴史の真相

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ニトリ1号店の場所は札幌のどこ?創業の地・麻生の跡地と歴史の真相
ニトリ1号店の場所は札幌のどこ?創業の地・麻生の跡地と歴史の真相
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🎵 ニトリ1号店の場所は札幌のどこ?創業の地・麻生の跡地と歴史の真相

日本全国のみならず海外へも店舗網を拡大し、巨大家具・インテリアチェーンへと上り詰めたニトリ。その輝かしい快進撃の原点である「ニトリ1号店」が、かつて北海道札幌市の小さな町からスタートした事実をご存じでしょうか。わずか30坪の個人商店から始まった物語は、日本の流通革命の歴史そのものと言っても過言ではありません。

「1号店は札幌のどこにあったのか」「現在その跡地はどうなっているのか」「なぜ閉店に至ったのか」といった疑問を持つ人が後を絶ちません。創業者の自著や公式社史、現地調査データを徹底的に紐解き、ニトリ発祥の地・麻生(あさぶ)に眠る創業秘話と、2026年現在の跡地のリアルな姿を詳細にレポートします。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:ニトリ1号店は1967年12月、札幌市北区北26条西5丁目にオープンした広さ約30坪の「似鳥家具店」が原点。
  • 要点2:ライバル店の進出危機から米国視察を経てチェーンストア構想へ舵を切り、現在の跡地はテナントビル・マンションへと姿を変えている。
  • 要点3:1号店の挫折と成功体験が「お、ねだん以上。」を生むSPAモデルの礎となり、現在の巨大流通グループを形成した。

【場所と住所】ニトリ1号店「似鳥家具店」は札幌市北区のどこにあったのか?

世界的な巨大企業へと成長したニトリの原点は、北海道札幌市北区にあります。創業者である似鳥昭雄氏が1967年(昭和42年)12月に開業した「似鳥家具店」こそが、すべての始まりとなる記念すべき第1号店です。

当時の店舗があった正確な住所は、北海道札幌市北区北26条西5丁目(地下鉄南北線・北24条駅から麻生駅方面へ北上したエリア)に位置していました。現在の感覚からすると、ロードサイドの巨大店舗とはかけ離れた、わずか30坪ほどの小さな木造平屋建て店舗からのスタートでした。

地元住民の間では「ニトリ創業の地 麻生」として語り継がれることが多いですが、厳密な初期住所は北26条の幹線道路沿いに面した区画でした。当時の店舗周辺はまだ未舗装の道路も多く、雪の降る季節にはトラックのタイヤがぬかるみにはまるような環境下で、似鳥昭雄氏自らが家具の仕入れや配達に奔走していたことが自著の手記にも生々しく記録されています。

当時のメディア報道・掲載写真
【検証資料 1】当時のメディア報道・掲載写真(出典:cdn-ak.f.st-hatena.com)

【跡地の現在】創業の地を現地調査|2026年現在の痕跡と周辺環境

多くのファンや流通関係者が気になる「1号店の跡地は今どうなっているのか」という疑問について、最新の現地データをもとに検証します。結論からお伝えすると、当時の店舗建物はすでに取り壊されており、現在は共同住宅や商業テナントが入居するビルとして活用されています。

敷地周辺にはニトリ1号店が存在したことを示す大規模な記念碑や観光看板などは設置されていません。しかし、流通業界の歴史的聖地としてビジネスパーソンや熱心なファンが現地を訪れるケースは今なお続いています。札幌市北区新琴似7条1丁目に構える「ニトリ本社 札幌」の堂々たる自社ビル群と比較すると、創業の地のコンパクトさは、同社が歩んできた規模拡大の凄まじさを如実に物語っています。

比較項目創業当時(1967年:似鳥家具店)成長期(1973年〜:卸センター時代)現在(グローバル流通企業)
店舗面積約30坪(極小の個人商店)約250坪〜500坪規模へ拡大1,000坪〜数千坪の大型店・モール
拠点エリア札幌市北区北26条西5丁目札幌市白石区南郷通(卸センター)国内外1,000店舗超の世界的ネットワーク
事業モデル地元問屋からの仕入れ・対面販売メーカー直接取引・大量低価格販売製造物流小売業(SPAモデル)
編集部の考察接客と配達の泥臭い実践の場米国のチェーンストア理論の導入期暮らしのトータルコーディネート提案

【歴史と沿革】倒産の危機から「似鳥家具卸センター」へ至る大逆転劇

なぜ創業の地である1号店は閉店することになったのか。その閉店理由の裏には、ニトリの運命を180度変えた劇的なドラマが存在します。

創業から数年間、似鳥家具店は順調に売り上げを伸ばしていました。ところが1972年、店舗からわずか至近距離に道内大手家具チェーンの大型競合店が出店。資本力も品揃えも圧倒的な強敵の出現により、1号店の売り上げは半分以下に激減し、一気に倒産寸前の危機へと追い込まれました。

絶望的な状況のなか、似鳥昭雄氏は打開策を求めて参加費を工面し、1972年に米国の流通視察ツアー(ペガサスクラブ主催)へ参加します。そこで目にしたのは、日本の数倍の豊かさを誇るアメリカの住空間と、徹底して規格化・低価格化されたチェーンストアの仕組みでした。

「日本の住まいを、アメリカのように豊かにしたい」という強烈な使命感を抱いて帰国した氏は、1号店の小規模な販売形態に見切りをつけます。1973年、札幌市白石区に第2号店となる「似鳥家具卸センター(南郷店)」を開設。問屋を通さずにメーカーから直接大量仕入れを行い、市場価格より圧倒的に安い価格で販売する新業態を確立しました。この多店舗展開と大型化へのシフトに伴い、手狭になった1号店はその歴史的役目を終えてスクラップ&ビルドの形で閉店・整理されたのです。

活動歴および当時の関連ビジュアル記録
【検証資料 2】活動歴および当時の関連ビジュアル記録(出典:x-bomberth.com)

【実態検証】創業期の手記と証言から読み解く似鳥昭雄の突破力

自著『運は創るもの』をはじめとする回顧録や各種メディアの単独取材において、似鳥昭雄氏は創業当時の壮絶なエピソードを赤裸々に語っています。

創業間もない頃は接客が苦手で、客が入ってくると逃げ出したいほどのプレッシャーを感じていたといいます。しかし、その弱点を克服するために「他店で断られた厄介な配達を率先して引き受ける」「客の家まで家具を運び、無料で部屋の模様替えまで手伝う」といった徹底的な泥臭いサービスを貫きました。

ネット上のコミュニティやSNSでも「ニトリの創業物語は泥臭すぎて勇気をもらえる」「30坪の店からここまでの帝国を築いたのは規格外」といった感嘆の声が絶えません。単なる美談ではなく、弱小個人商店が生き残るために選んだ「徹底的な顧客視点」と「常識の破壊」こそが、現在のニトリの企業DNAに直結しています。

一般に知られていない盲点とネットの誤解

インターネット上の情報では、ニトリの初期歴史についていくつかの誤認が見受けられます。混乱しやすいポイントを整理しておきましょう。

代表的な誤解として「現在の札幌本社が建っている場所が1号店の跡地である」というものがあります。前述の通り、1号店は北26条西5丁目であり、現在の本社(札幌市北区新琴似7条1丁目)とは直線距離で数キロ離れた別の場所です。現在の本社機能は、東京本部(東京都北区神谷)との2大本部制を採用しており、グローバル本社機能の一部を担っています。

また、「創業当初から自社工場で家具を作っていた」という認識も誤りです。創業期の似鳥家具店は地元の家具問屋から商品を仕入れていた一般的な個人商店でした。製品企画から製造・物流・販売までを自社で一貫して手掛ける「製造物流小売業(SPA)」への完全移行は、台湾や中国など海外への工場進出を果たした1980年代後半以降の取り組みです。

【プロの結論】ニトリの成長モデルから学ぶべき事業変革の教訓

経営心理学や組織行動論の観点からニトリの黎明期を分析すると、成功の最大の契機は「自店舗の強みへの執着を捨て去るアンラーニング(学習棄却)」にありました。

多くの個人事業主は、競合が現れた際に「これまで通りのやり方でさらに頑張る」という同質競争の罠に陥りがちです。しかし似鳥氏は、強敵の出現を機に自らの成功体験を完全に捨て、アメリカ流の「チェーンストア理論」へと根本からビジネスモデルを再定義しました。

目先の売上を追いかけるだけの「小売り」から、人々の暮らしを豊かにする「志(ビジョン)」への昇華こそが、1号店の挫折をバネに世界企業へと飛躍できた真因と言えます。

公の場での発言・インタビュー報道記録
【検証資料 3】公の場での発言・インタビュー報道記録(出典:thaich.net)

【ニトリ1号店】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ニトリ1号店の創業日はいつですか?
A1:1967年(昭和42年)12月に「似鳥家具店」として札幌市北区北26条西5丁目で創業しました。その後、1972年3月に「株式会社似鳥家具店」として法人化されています。

Q2:1号店の跡地を見に行くことは可能ですか?
A2:跡地周辺は現在、民間のビルや住宅地となっており、公道から外観を見ることは可能です。ただし、ニトリの公式記念館や専用の店舗施設があるわけではないため、見学の際は近隣住民への配慮が必要です。

Q3:なぜ「似鳥家具店」から「ニトリ」に名前が変わったのですか?
A3:チェーン展開を本格化させるにあたり、全国の顧客に親しみやすく、カタカナ表記で覚えやすいブランド名として「ニトリ」へと屋号を刷新・変更しました。

まとめ:札幌の小さな30坪から始まった流通の奇跡

札幌の北26条、わずか30坪の「似鳥家具店」から始まったニトリの歴史。その歩みは、決して順風満帆なものではなく、強烈なライバルの出現や倒産の危機を乗り越えるなかで磨き上げられたものでした。

1号店の小さな敷地に立っていた青年実業家の挑戦が、やがて日本の住生活を根底から変えるメガチェーンへと結実しました。発祥の地に思いを馳せることで、日常的に利用しているニトリの店舗や商品の裏にある、揺るぎない創業の精神をより深く実感できるはずです。 (出典: ニトリ1号店(Yahoo!ニュース)

ニトリ1号店
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